本日11/8(火)足利警察スクールサポーターの協力の中、11月の避難訓練”不審者侵入”による模擬訓練を実施しました。不審者の侵入による非常事態の発生に際し、身体の安全を確保するために必要な行動・知識を身につけ、避難する方法を学ぶ訓練です。
朝の一斉集合が終わったあと、たくさんの子どもたちは園庭でまだ自由遊びをしていました。そこへ、不審者に扮装した警察官が園舎南門外を徘徊します。園庭にいた先生が不審者を発見し、事務室にいる園長先生へ連絡しました。
次に、複数人で不審者の確認に向かい、こちらから言葉がけをしました。「何かご用でしょうか?」
先生はそこで不審者かどうかを見極めます。すると、不審者は荒い言葉を発しながら、手に刃物を持っている様子。そしていきなり暴れ出しました。不審者への対応に向かった複数人の先生方は、手に竹馬や三輪車を持って対応します。
園長先生は不審者を刺激しないように「合い言葉」による園内放送を入れ、子どもたちを迅速に避難させました。何が起きたかわからない様子の子どもたちは、靴のまま各保育室やランチルームの奥へ避難し、先生がサッシやカーテンを閉め施錠します。不審者に子どもたちの姿がわからないようにしました。
模擬訓練が終わった後は、パトカーが園庭に入ってきて足利警察スクールサポーターより本日の訓練の総評及びお話を聞きました。防犯標語の確認を大きな声で言えた子どもたちでしたね。「い・か・の・お・す・し」だよ。
最後には、本物のかっこいいパトカーの前でおまわりさんと記念写真撮影をしました。